【9月は防災月間】コンポスト・キエーロ 台風前にできること🌪️台風シーズンにご注意ください🌱
コンポストやキエーロは、自然の力を借りて生ごみや庭ごみを資源に変えるすばらしい仕組みですね!
環境にもやさしい循環処理を続けることなどは、未来への贈りものになるかもしれません。
一方で、自然の大きな力=台風に備えることも欠かせません。
9月は「防災月間」
処理機の台風対策について、一緒に考えてみましょう!
地球温暖化によって、台風の性質が変わりつつあります。
気象庁等は最近の台風の特徴として、
・発生数はやや少なめだけど、日本に接近しやすい傾向あり
・日本の近くで発生することが多く、接近までの時間が短い
・台風の雨量が増えて、短時間に激しい雨をもたらす可能性が高まる
などを挙げています。
温暖化防止行動と温暖化への備え、その両方が大切
私たちの暮らす地域でも、一歩先の準備をしていきましょう!
屋根を心配したり、軒下の保管物に注意を払うように、屋外に設置しているコンポストやキエーロも守っていきましょう。
私たち生ごみ減量相談窓口に寄せられる台風トラブル(被害)や困りごとは、まだほんの少しですが、全国各地を調べてみるとさまざまな事例があります。
台風時にあるトラブル(被害)
◆フタが飛んだ(コンポスト・キエーロ)
◆容器が倒れた(コンポストに多い)
◆水が浸入した→後日悪臭が発生する(コンポストに多い)
いざという時に慌てず、安心して使用していただくためにも、事前にちょっとした備えをしておきましょう。
【共通:コンポスト・キエーロ】
『台風時に起きやすいトラブル』とは
事例1)強風でフタが外れる
強風に煽られてフタが外れ、中の基材が水浸しなったり、コンポストでは、生ごみが散乱してしまうケースもあるようです。
コンポスト容器ごと倒れてしまうと、近隣へのごみ飛散にもつながります。
フタが外れたことにより、容器内に大量の水が入り込み、基材(堆肥)が過剰に湿って、悪臭や害虫の原因になることもあります。
まずは「飛ばさない工夫」が大切です。
✅いつもより確実にしっかりフタをしめる(ロックがかかった状態にする)
✅軽すぎると吹き飛ばされることがあるので、中身を積めておく(軽くしない)
✅可能なら、できるだけ地面に埋めて設置する(後述)
なども有効な対策になります。
↑可能であれば半分ほど地面に埋め込むように設置すると、安定性がぐんと高まります。
画像にはありませんが、大きめなブルーシートはパタパタしないようにブロックなどで押さえておくと良いですね。
↑容器本体にはレンガやブロック等の重しをのせると安心です。
↑重りを置く(局所的な置き方をせず、重さを分散させましょう)
↑フタをベルトやバンドでしっかり固定しましょう。
事例2)大雨・浸水対策
雨水の侵入を防ぐには、ブルーシートや専用カバーをかけるのが効果的です。
内部が湿りすぎるのを防ぐために、台風前には枯れ葉やおがくずなど炭素源を多めに入れておくのもおすすめです。
台風が過ぎ去った後は、重しやブルーシートを速やかに下ろしましょう!
事例3)設置場所の工夫
「置く場所」でも安全性が変わります。
設置時の話になりますが、建物の壁際や生け垣の近くなど、風の影響を受けにくい場所を選ぶと安心です。
屋根のある場所に設置すれば、雨水の侵入も軽減できます。
※ただし、日当たりを犠牲にすると分解が遅くなりますので、ご注意ください。
自治体やメーカーが発信する注意点も、あらかじめ確認しておくと心強いですね。
◆ まとめ ◆
台風時のトラブルには「飛ぶ・濡れる・臭う」に集約されますが、少しの工夫で被害はぐっと減らせます。
大切なのは、事前に備えておくこと。
大事なコンポストやキエーロを守って、安心して循環処理を続けましょう 🌿✨
四日市市の皆さん❣
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